ダイエットに成功しても食事制限は永遠に続けるべき?

食事制限でダイエットに成功した後でも、食べる量を戻すと体重も増えるので食事制限は永遠に続けていかなければならないのでしょうか。一生ずっと低カロリーの食事を続けていくのは大変辛いことだと思います。

食事制限を続けないですむよい方法はないものでしょうか?

先に回答を言ってしまえば、ダイエット後の体重を維持したければ食事制限はずっと続けていく必要があります。

しかし、体重を減らしていた頃の食事制限と比べて、ダイエットに成功した後の食事制限はそれほど苦にならないはずです。なぜなら、体が低カロリーに慣れてしまうので、ダイエット成功後の体重を維持する食事量でも満足できる体になるからです。

言い換えれば、胃が小さくなる、といったところでしょうか。

1つ注意点がありますが、体重を一気に落とすような食事制限をした後だと、その後に体重を維持するために続ける食事制限はとても辛いものになります。そのため、体重を一気に落とした後はそのほとんどがリバウンドしてしまっています。

ダイエット後の食事制限をあまり辛いと感じなくなるようにするためには、体重を落とす時期の食事制限で一気に体重を落としすぎないことです。

1か月に現在の体重の1%程度しか落とさないような緩やかな食事制限を行った場合、ダイエット後の食事制限はあまり辛いものではなくなります。

というよりむしろ、体が減った食事量分のカロリーしか要求しないようになるので、食事を制限しているとは感じずそれが普通の食事量だと感じるようになります。

食事制限によるダイエットに成功した後でリバウンドする理由を科学的な観点から解説した場合、食欲増進ホルモンの分泌量が増えるからです。

食欲増進ホルモンとはその名の通り食欲を増進させるホルモンのことで、短期間で大幅なダイエットに成功した後に間食がどうしてもやめられなくなった。ご飯を食べる量がどうしても減らせなくなった。このような状態に陥るのは食欲増進ホルモンの働きのためです。

体重を大幅に落とすダイエットに成功した後、最低でも1年間は食欲増進ホルモンの分泌量が多いような状態が続きます。

よって、短期間で大幅に体重を落とした場合は、この食欲が増進する1年間という時期をどうやって乗り越えるかがリバウンドするかしないかの分かれ道となります。

食欲増進ホルモンの分泌量が増えるような状態になれば、やはり食欲を抑えるのは非常に難しくなります。多くの人が痩せた後にリバウンドするのもこれが原因です。

だからこそ、体重は短期間で一気に減らすのではなく、ゆっくり減らしていくのがリバウンドを防ぐコツなのです。