酵素断食と普通の断食はどっちが痩せる?

普通の断食より酵素断食の方がなんとなく痩せると思う、酵素ドリンクを使って断食する方がメリットが多いはず…、というのが一般的な考えではないでしょうか。

わざわざお金をかけて酵素ドリンクを使うので酵素断食にメリットがないはずはない…と思うのが一般的な心理だと思います。では、普通の断食と比べて本当に酵素断食の方が痩せるのでしょうか?

なぜ酵素ドリンクを飲むと痩せるのだろう…と考えていると、いくつかの素朴な疑問が浮かんでくるはずです。例えば酵素ドリンクにはカロリーは表示されているのに、なぜ酵素の含有量が記載されていないのだろう…?

この疑問に対する回答は単純明快です。酵素の含有量がほぼゼロに等しいから表記できないという理由が的確な回答だと思います。

酵素ドリンクというものは食品衛生法に基づく分類上、「清涼飲料水」になります。清涼飲料水は65℃で10分間(ph4.0未満)、または85℃で30分間(ph4.0以上)加熱するか、これと同等の効力を有する方法での殺菌が義務付けられています。

酵素は50度から70度くらいまでの加熱で「非活性」になるため、殺菌後に販売可能な状態になった酵素ドリンクの酵素の含有量はほぼゼロに等しくなるわけです。

では、酵素ドリンクを飲むメリットは何なのでしょうか?

酵素ドリンクの原材料には野菜や果物、薬草、海藻類などを使用するので、まず野菜ジュースと同じような栄養を摂取できます。これだけでも一定の健康効果はありますが、酵素ドリンクにはまた別の観点からの効果があります。

それは酵素ドリンクが発酵食品であるという観点からの効果です。発酵食品の一種であるヨーグルトや奈良漬けと同じように、同じく発酵食品の一種である酵素ドリンクにも整腸作用があります。

よって、酵素ドリンクには一定の便秘解消効果があるということです。これは酵素ドリンクが持つ健康効果の1つですが、便秘に悩む人であれば、普通に断食するよりも酵素ドリンクを使って断食を行った方が便秘解消効果というメリットを余分に得られるでしょう。

太る痩せるには関係ないとしても、やはりお腹に便がたまっていれば気になるものです。1週間出なかったりした場合、便に含まれる毒素が原因なのか、体調不良になったりもします。

また、お腹がポッコリしている原因は主に内臓脂肪や皮下脂肪ですが、大腸に便がたまっていることもズボンのお腹の部分が緩まない原因の1つではあります。

やはり便秘は健康維持の観点からも心理的な面からも、できるだけ解消しておきたいものです。