サプリメントで酵素を補っても効果なし

酵素の成分をサプリメントで手軽に摂取できるようにした酵素サプリメントには、実際のところ健康効果もダイエット効果もありません。酵素ドリンクには健康効果がありますが、酵素サプリメントには何も効果がありません。

どちらも同じ酵素なのに、なぜ酵素ドリンクには効果があって酵素サプリメントには効果がないのでしょうか?

まず、酵素という成分そのものには何ら効果がありません。(「酵素に効果なし。酵素の矛盾点を解説」参照。)

酵素サプリメントは酵素の成分だけをサプリメントで摂取できるようにしたものなので、酵素に何も効果がない以上、酵素サプリメントには全く効果がないということです。

この考え方だと、酵素ドリンクにも全く効果がないように思えます。実際には酵素ドリンクの酵素という成分の効果だけを考えた場合には何も効果を見込めません。しかし、酵素ドリンクには酵素とは別の成分が含まれており、その成分に多少の健康効果を見込めるのです。

酵素ドリンクは原材料に野菜や果物、薬草、海藻類などを使います。その点で野菜ジュースや果実のジュースと同じような栄養を含んでいると考えられます。これがまず酵素ドリンクの健康効果の一点目です。

さらに酵素ドリンクの製造過程ではこれら原材料の野菜や果物を発酵させます。ということは、酵素ドリンクとは発酵食品の一種であると考えられます。ヨーグルトや納豆、漬物などの発酵食品が健康に有益な効果をもたらすことはあなたもご存じのはずです。

よって、酵素ドリンクなら多少の健康効果を見込めますが、酵素サプリメントは摂取しても全く無意味なのです。

もしあなたが酵素をダイエットや健康維持に役立てたいと考えている場合、酵素サプリメントではなく酵素ドリンクを活用しましょう。酵素ドリンクには間違いなく健康や美容、ダイエットに効果があると言えます。

酵素ドリンクは発酵食品の一種なので、その効果は基本的に腸内環境を整える効果です。乳酸菌が食品を発酵する際に生み出す短鎖脂肪酸という酸性の成分が、腸内環境を改善するのです。

酵素ドリンクの製造過程でこれを発酵させる役割の一部を担うのが乳酸菌です。その発酵の過程で短鎖脂肪酸が生み出され、これが酵素ドリンクに溶け込むのです。

短鎖脂肪酸は酸性の物質です。腸内悪玉菌が繁殖すると健康に悪影響を与えることはあなたもご存じだと思いますが、腸内悪玉菌は酸性の環境に弱いのです。

だから、酵素ドリンクを飲んで短鎖脂肪酸を摂取することで大腸内の環境が酸性になり、腸内悪玉菌がその数を減らします。これによって腸内環境が改善され、腸内悪玉菌が及ぼしていた悪影響が減少します。

これが酵素ドリンクが健康や美容に好影響を与えるしくみです。