酵素ドリンクでなぜ痩せる?

酵素ドリンクを飲むと痩せる理由は、一言でいえば酵素ドリンクで置き換えダイエットをして摂取カロリーを制限するからです。

酵素ドリンクで推奨される飲み方はファスティング(食事を抜きながら酵素ドリンクだけを飲んで過ごす3日程度の断食)です。この酵素ファスティングによる3日間の断食中にどれだけ摂取カロリーを減らせるかが、酵素ドリンクでどれだけ痩せるかを決めます。

酵素自体にはダイエット効果はありません。(「酵素に効果なし。酵素の矛盾点を解説」参照。)よって、ただ酵素ドリンクを飲むだけで痩せるわけではありません。

酵素ドリンクによるダイエットは断食で摂取カロリーを減らすから痩せる、という事実を知っている人でも、酵素は体によいものだから…という理由で酵素ドリンクによる酵素ファスティングをダイエット方法に選択している場合も多いのでしょう。

しかし酵素という成分自体にはダイエット効果がないだけでなく、健康効果もありません。よって、酵素ドリンクのダイエット効果は純粋に断食の部分だけです。

だから「酵素ドリンクを飲むとなぜ痩せる?」、という質問に対する回答は、「ファスティングで摂取カロリーを制限するから痩せる」となります。

しかし高カロリーの酵素ドリンクでファスティングを行う場合、酵素ドリンク自体の摂取カロリーがダイエット効果を減らしてしまいます。また、酵素ドリンクは製造の過程で糖分を多量に入れること、カロリー以外の栄養がほとんどないことは健康にマイナスです。

ただし酵素ドリンクを別の観点から見れば、発酵食品だと言い換えることもできます。世の中にたくさんある発酵食品はたいていが何らかの健康効果を持っているものですが、酵素ドリンクに関しても発酵食品という観点からは健康効果を持つということです。

「酵素」という部分の効果はゼロであっても、「発酵食品」だという事実が健康効果をもたらす理由です。

言い換えれば酵素を詰めただけの酵素サプリメントは上記の解説の通りダイエット効果が全くないと言えますが、発酵食品である酵素ドリンクの場合は発酵食品としての健康効果もあるということです。

よって、ただ食事を抜いて断食を行うより、酵素ドリンクを利用して置き換えダイエットを行った方が健康にはよいということになります。