五葉茶の効果は?

五葉茶は便秘に効果があるという口コミが多いお茶です。便秘に即効性があるという評価が比較的多い一方、飲んでも全然効果がなかったという評価も一定数あります。

お通じがよくなったという口コミを見てみると、「飲むとどっさり出てくれる」、「毎日お通じが数回は出る」、「飲むと翌朝にはしっかり出てくれる」など、よい評価があります。

ただし、「一時期効き目が悪くなった」、「飲み始めた頃と比べると出にくい」、「飲まないと便があまり出ない」など、飲み続けると効果が減ってくるという口コミもあります。

五葉茶の成分の中では、カッシア・アラタ(=ゴールデンキャンドル=キャンドルブッシュ)と難消化性デキストリンが主に便秘に対する効果を有する成分だと言えます。

キャンドルブッシュは言い換えれば下剤成分(センノシド)です。同じく下剤成分であるセンナと同じ成分(センナもセンノシド)です。実際にはキャンドルブッシュから抽出した成分が便秘薬として流通しています。

五葉茶を濃く煮出しすぎたり摂取回数が多かった場合、医薬品とほぼ同量のセンノシドを摂取する可能性もあると思います。

「便秘薬に頼っていたので心配だったけど、天然成分のキャンドルブッシュが入ったお茶に変えたので安心。しかも飲むとすごいスッキリ!」と思っていても、実質的には便秘薬に頼っていた頃と摂取している成分は同じ、だということです。

ただ、キャンドルブッシュが下剤だとわかっていて飲むのなら、特に問題はないと思います。どうしても下剤に頼らないとダメな状況はあるものです。

でもキャンドルブッシュを飲み続けると、大腸壁にメラニン色素が付着して黒くなっていきます。これが下剤を乱用することで徐々に下剤の効き目がなくなっていく原因です。短期間であれば特に問題はないでしょう。

五葉茶に配合されていて便秘に効果があるもう1つの成分、難消化性デキストリンについては、特に健康上に問題が発生するようなことはないでしょう。

難消化性デキストリンは水溶性食物繊維です。鳥取大学が46名を対象に行った試験によると、難消化性デキストリン3gを1日2回摂取させたところ週平均の排便回数が5.0回から5.2回に増え、さらに排便量も増えたそうです。