生理中のむくみと体重増加の原因は?

生理前や生理中のむくみ、体重増加の原因は何でしょうか。生理前後のむくみや体重増加の原因について解説します。

女性は生理周期に伴って身体的、精神的に不快な症状が引き起こされる場合があります。これを月経随伴症状と呼びます。月経随伴症状は症状が現れる時期によって月経前症候群、月経困難症、周経期症候群に分類されます。

生理前のむくみや体重増加に悩まされる人も多いと思います。この場合は月経前症候群の症状の1つとしてむくみや体重増加が発生している可能性があります。

月経前症候群の症状は幅広く、下腹部膨満感、下腹痛、頭痛、乳房痛、乳房が張る、腰痛、関節痛、むくみ、体重増加、脚が重い、にきび、めまい、食欲亢進、便秘あるいは下痢、悪心、動悸、過剰な睡眠欲、不眠などが代表的な症状です。

月経前症候群の原因に関してはいろいろな説がありますが、完全には解明されていません。

また、生理中にはむくみや体重増加が普通に起こるものです。生理中のむくみや体重増加の原因はホルモン等の変化によるもの、精神的ストレスなどが影響している場合などがあるとされています。

原因が精神的ストレスの場合、ストレスを緩和したり精神的な安定を保つことが、むくみや体重増加を改善する1つの方法です。

いずれにしてもホルモン等の変化によって生理前と生理中にはむくみや体重増加が起こり、生理後に症状が改善するのはごく普通の体の反応だと受け止めて、あまり心配し過ぎないようにしましょう。

だいたい生理の始まる2週間くらい前から生理中においては、上記のような理由により体重が増えやすいものです。この時期に体重が増加するのは単純に一時的なむくみを原因とするものであり、体脂肪が増加したからではありません。

生理直前や生理中は痩せにくいのでダイエットをあきらめよう。生理直後は痩せやすいので無理してでも体重を減らすようにダイエットを頑張ろう。このような考え方はダイエットに失敗する元です。

生理付近の体重の増加は体脂肪が関わっているものではないため、はっきり言えばダイエットとは無関係な体重の一時的な増減です。よって、生理直後は痩せ期に突入するなどという考え方は非科学的なのです。

生理付近にダイエットをあきらめれば痩せるペースが遅くなるだけであり、生理直後に一気に痩せようとすれば体を壊すだけです。生理前後の体重の一時的な増減は無視して、マイペースでダイエットを進めた方が着実にダイエットが成功していきます。