足のむくみの原因

足にむくみが発生する原因を解説します。足のむくみは長時間立ったままの状態でいる時(立って仕事をする時など)に、最も感じやすいのではないでしょうか。動き回っている時より、立ったままでいる時の方が足にむくみが生じやすいのです。

それでは、足のむくみの原因について書いていきます。あなたもご存じの通り、血液は心臓のポンプ機能によって血管の中を通って全身を流れています。

血液の流れは心臓を起点とするので、心臓から遠い場所ほど血流の力が弱くなります。なぜなら、心臓より遠い場所ほど血流とは逆方向に向かって血流の流れに対する抵抗が増すからです。

例えば海の中では、水深が深い場所ほど水の圧力が増すのはご存じだと思います。あまりにも深い場所だと水圧で押しつぶされるため、生物はほとんど棲みつくことができません。

血流においても心臓から遠い場所ほど、この水の圧力と同じ原理により、血流とは逆方向への圧力が強くなるのです。

体の中では、足は心臓から遠く離れた場所です。そのため、血流に対する圧力が大きく、足の部分に血液が滞りやすくなります。

そして、血液の水分が足の組織の隙間ににじみ出るなどしてたまることが、足にむくみが生じる原因として考えられています。

上記の原因に加え、長時間の立ち仕事などで立ったままの状態を続けると、太ももなど足の筋肉が常に緊張した状態が持続するので(血液が流れる)静脈が圧迫されてしまいます。この筋肉による静脈への圧迫がさらに血液を流れにくくし、血液の滞りを増してむくみをひどくするというわけです。

足のむくみの原因は以上のように血流の滞りなので、この足のむくみを解消させる1つの方法としては足に筋肉を付けることです。太もものむくみが特に気になるなら、太ももに多少筋肉を付けるようにするとよいでしょう。

なぜ足に筋肉を付けることでむくみが解消されやすくなるのかと言うと、筋肉にはむくみの原因としてたまった血液の水分をスムーズに流れさせる役割があるからです。

リンパ液など血液の水分がとどこおる原因の1つは、筋力が弱いことです。足を動かすことで足の筋肉を使えば、筋肉の収縮がリンパ液などを押し戻す力となります。

筋肉が発達してない足より発達している足の方が筋肉の収縮力がより強くなり、押し戻す力が強くなるのは少し考えればわかることです。

足のむくみ対策としてはまず足に適度な筋肉を付けるトレーニングを行い、夕方にむくみが気になってきた時には足を動かす軽い運動をしてリンパ液などを押し戻し、むくみを改善するようにしましょう。