サウナは痩せるのか?

サウナで痩せることが可能だと言われたり、逆にサウナでは痩せられないと言われることがあったり、本当のところはサウナに入ると痩せるのでしょうか?

実際のところ、サウナにどれだけ長時間入っていても本来の意味でのダイエットはできないでしょう。なぜならサウナに入った後に体重が減っているのは汗で体の水分が失われた結果であり、体の脂肪が減ったわけではないからです。

その観点からはサウナにはダイエット効果が全くないと言っても過言ではありません。もちろん、サウナから出た後に水分補給をすれば、減った体重は元に戻ります。

しかし、サウナでダイエットの目的を全く達成できないわけでもありません。

むくみが気になっている人は多いと思います。前日にそれほど食べていないのに、翌朝体重を計ると体がむくんでいて2キロも体重が増えていた…ということもあると思います。そういったむくみを解消する手段としては、サウナも役立ちます。

むくみの原因は塩分の過剰摂取です。そのため、むくみを解消するためには体に余分に蓄えられた塩分を排出させなければなりません。

サウナに入ると多量の汗をかきますが、汗には塩分が含まれています。サウナに入って汗をかくことにより、体の余分な塩分を排出できるわけです。

注意点として、サウナから出た後の水分補給にはスポーツドリンクを選ばないことです。スポーツドリンクには塩分が含まれているため、サウナのむくみ解消効果を打ち消してしまいます。

このように普段の食生活で塩分を過剰摂取しており、これが原因で体がむくんでいる場合はサウナもむくみを解消させる方法の1つとなります。

しかし塩分の過剰摂取が原因のむくみではない場合、サウナにどれだけ入っても意味はないです。このような場合はサウナに入る時間を有酸素運動に費やした方がダイエット効果ははるかに大きいです。

塩分を体の外に排出させる方法はサウナだけではありません。カリウムを含む食品を食べることでも体の塩分を排出させることができます。

カリウムが豊富な食品とは野菜です。よって、普段の食生活で野菜の摂取量が不足している場合、野菜を努めて摂取するようにしましょう。

さらに言えば、有酸素運動で汗をかくことでも塩分の体外への排出は行われます。だからむくみを解消したい場合でも、無理してサウナに入らず有酸素運動を行ってもよいわけです。

この場合は塩分の排出によるむくみの解消効果と体脂肪の燃焼効果という2つの効果を同時に得ることができます。